2024年09月25日
住宅・生活インフラに関わる商材の専門商社ならびに農業総合メーカーである渡辺パイプ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:渡辺圭祐)は、建築業界ならび農業業界の持続的な発展に貢献するべく、人材育成の取り組みを強化しています。その一環として、今年入社した新入社員を対象とした独自の「ホームステイ研修」を10月より開始します。
「ホームステイ研修」は、新入社員1名に対して1社の取引先企業が受け入れ先となり、4週間にわたり実務経験を積むプログラムです。1995年より続けられており、それぞれ建築業界や農業業界の基礎を学び、その後の営業活動や顧客満足度の向上に活かすことを目的としています。
今年度は、新たにグループ会社2社の新入社員を含めた246名が245社(1企業のみ2名の受け入れ)の取引先企業で「ホームステイ研修」を行います。
■「ホームステイ研修」概要
1995年から新入社員研修として、取引先企業と連携して「ホームステイ研修」を実施しています。新入社員は、4週間、配属された各エリアの施工店や水道工事店、納材店などの取引先企業に常駐します。この間、新入社員は、業界の第一線で活躍する各取引先企業の専門家からの直接指導のもと、建設現場などで実務を経験し、業界の基礎を学びます。実務経験を通じて、現場の実態や顧客ニーズを肌で感じることで、座学では得られない実践的な知識を習得します。これにより新入社員の成長が加速し、即戦力となる人材の育成につなげています。
多角的かつ細やかな提案を行える人材が育つことで、顧客満足度の向上と業界の持続的な発展に貢献できると考えています。
渡辺パイプは今後も「ホームステイ研修」を通じて、建築業界ならびに農業業界の未来を担う人材の育成に尽力してまいります。